【MTG】スタンダードin蒼猫亭【もう後戻りは出来んぞ!】
2011年9月6日 MTG(スタンダード)こんなに毎週MTGしてるのはかなり久しぶりです。
ぎゃり粉です、バウンサー!
9月4日の話です。
性懲りも無くスタンダードやってきました。
デッキは相変わらずのGBU《出産の殻》です。
ぎゃり粉POD〜あれやこれや〜
土地23
4 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
2 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
2 《カルニの庭/Khalni Garden》
2 《闇滑りの岸/Darkslick Shores》
1 《島/Island》
5 《沼/Swamp》
7 《森/Forest》
いきもの32枚
3 《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
3 《極楽鳥/Birds of Paradise》
1 《呪詛の寄生虫/Hex Parasite》
1 《幻影の像/Phantasmal Image》
1 《森のレインジャー/Sylvan Ranger》
2 《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary》
1 《粗石の魔道士/Trinket Mage》
3 《海門の神官/Sea Gate Oracle》
1 《ヴィリジアンの堕落者/Viridian Corrupter》
1 《裏切り者グリッサ/Glissa, the Traitor》
2 《巡礼者の目/Pilgrim’s Eye》
1 《シルヴォクの模造品/Sylvok Replica》
1 《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
1 《納墓の総督/Entomber Exarch》
1 《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
2 《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
1 溶鉄の尾のマスティコア/Molten-Tail Masticore
2 《酸のスライム/Acidic Slime》
1 《先駆のゴーレム/Precursor Golem》
1 《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》
1 《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
1 《囁く者、シェオルドレッド/Sheoldred, Whispering One》
その他5枚
4 《出産の殻/Birthing Pod》
1 《シルヴォクの生命杖/Sylvok Lifestaff》
サイドボード15枚
2 《喉首狙い/Go for the Throat》
3 《破滅の刃/Doom Blade》
2 《記憶殺し/Memoricide》
2 《自然の要求/Nature’s Claim》
1 《忍び寄る腐食/Creeping Corrosion》
1 《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith》
1 《呪文滑り/Spellskite》
1 《棘投げの蜘蛛/Stingerfling Spider》
1 《練達の盗賊/Master Thief》
1 《生命の終焉/Life’s Finale》
入れ替わったカードたち。
1 《島/Island》
1 《皮裂き/Skinrender》
1 《分裂するスライム/Mitotic Slime》
1 《虐殺のワーム/Massacre Wurm》
2 《喉首狙い/Go for the Throat》(サイドへ)
1 《脆い彫像/Brittle Effigy》
1 《通電式キー/Voltaic Key》
1 《ミミックの大桶/Mimic Vat》
若干、土地のバランスを変更して、《粗石の〜》サーチ先を《呪詛の寄生虫》と《シルヴォクの生命杖》に変更。
《虐殺のワーム》はお気に入りやけど、今回は《スフィンクス》をテストしてみたかったので変更。
参加者15人スイスドロー4回戦
1回戦vsヴァラクート
game1:後手
《出産の殻》を慎重に使っていってみるも、相手の《ゼンディカーの報復者》からの苗木がでかくなりすぎて無理。
《ムルダヤの巫女》でトップから土地を置かせなかったあたりは右手が光ってた。
game2:先手、相手1マリ
《ラノエ》、《模造品》、《記憶殺し》土地キープで、3t目《記憶殺し》で《緑タイタン》。
しかし、土地をいっぱい引いて、《ラノエ》《模造品》以外のクリーチャーが出ず相手のライフを全然削れない。
そして《召喚の罠》から《赤タイタン》が出てきてそのまま負け。
《記憶殺し》うったところまでは良かってんけど、そのあとは《巡礼者の目》を引いただけでした。苦笑。
2回戦vs黒緑《出産の殻》
game1:後手
相手に《殻》が出ず、こちらだけ順調に展開。
しかしこちらのライフは6で相手は20。笑。
ブロックとアタックで相手のクリーチャーを減らしていって《先駆のゴーレム》、《シェオルドレッド》らでアタックして一挙に相手ライフが20→3になって相手投了。
game2:後手
ラノエ→殻スタートしようとしたら、相手2t目の《破滅の刃》でこっち土地2枚でつまって苦戦。手札には《巡礼者の目》と《海門の神官》があるのに!
結局先に《殻》出されて、《ファイレクシアの抹消者》登場。
なんとか土地を引いて《酸のスライム》で相打つも、《虐殺のワーム》を出されて壊滅して、殻起動もままならなくなって負け。
game3:先手
詳しくは忘れたけど、《虐殺のワーム》で負け。
《殻》のミラーって、《虐殺のワーム》むっちゃ強いな。
殻起動で4点失ったりするんか。
同色のミラーは初めてやったから気付いてなかったわ。
そして、2,3本目はサイドから8枚も入れたのにどれも引かんかったわ。
3回戦vs謎の国際的腕相撲プレイヤーBYEさん
game1:
不戦勝
game2:
負けそうになったBYEさんが腕相撲を挑んでくるも、なんとか撃退。
もうすっかりBYEさんと仲良しです。
4回戦vs青黒《大建築家/Grand Architect》
game1:先手
《溶鉄鋼のドラゴン/Moltensteel Dragon》と《鋼のヘルカイト/Steel Hellkite》が並んで撲殺されました。
ここで初めて《呪文滑り》と《大建築家》がかなりややこしい動きをする事を知りました。
game2:先手
忘れたけど、押し切り。
game3:後手
2t目の《殻》を《鋼の妨害/Steel Sabotage》されるスタート。
しかし3t目のトップが《殻》!でそのままラノエを《ヴィリジアンの密使》へ。
相手の土地が4枚から伸びずも、φマナでクリーチャーを展開してくる。
エクストラ突入後、《埋没した廃墟/Buried Ruin》で戻した《ファイレクシアの変形者》がこちらの《ワームとぐろエンジン》のコピーとして登場。
そしてこちらのターンに《海門の〜》は《練達の盗賊》への華麗に羽化して変形者を奪う。
相手にあと1マナあれば《精神隷属器/Mindslaver》されてましたけど、なかったようで相手投了。
と、言う訳でBYEさん含めて2-2でした。
公式の津村健志のコラムで書かれてしまったけど、《練達の盗賊》マジ強い。
最初は軽い気持ちで「殻のミラーに飛び出したらオサレやわ」程度の動機やったけど、これは暫くサイドから外れる事は無いわ。
環境に《ワームとぐろ》やら《真面目な身代わり》やら《呪文滑り》やらをメインに据えたデッキがあって、《殻》や各種《剣》を使うデッキもあるとなると、ほとんど《誘惑蒔き》やで。
しかも、《破滅の刃》でも《喉首狙い》でも除去されない黒のクリーチャーをコピーした《ファイレクシアの変形者》を盗れるし。
あと今回強かったのが《シルヴォクの生命杖》。
これのおかげでヴァラ戦でライフを保つのがいつもよりは簡単やった。
まぁ、ちょっと苗木が6/7とかになってたんで無理やったけど。苦笑。
今回は虐殺ワームをやめてスフィンクスにしてみた訳やけど、その理由は簡単に言うと、
「殻デッキでのCIP持ちは使いにくい場面が多い」から。
具体的には《殻》がソーサリータイミングでしか起動できない事に起因。
そういう意味では《シルヴォクの模造品》とか《呪文滑り》みたいなカードは便利でいいと思う。
つまるところ、CIPの無いクリーチャーを試したかった訳です。
まぁ、能力で引けたのは1回だけやったけど、それはつまり殻が機能してる状態でのスフィンクスはただのOKでした、って事です。
《殻》から出す《強情なベイロス》は弱い。こいつは手札から出した方が強い。
他にも除去耐性って意味では劣るけど、《分裂するスライム》よりも《先駆のゴーレム》のほうが強い。
もう俺の《殻》デッキに分裂するスライムが戻る事は無いやろう。
今回の反省は、メインからクリーチャー除去を外しすぎた事。
いくらなんでも《虐殺のワーム》か《皮裂き》のどちらかは残すべきやった。
《粗石》は微妙ではあるけど、《生命杖》が強かったので、《呪詛の寄生虫》以外のカードで残す可能性を検討しようと思う。
最近はサイドから《生命の終焉》が入ってくる事も多いみたいなので、クリーチャー以外の勝ち手段が必要になると思う。
候補は無難に《解放された者、カーン/Karn Liberated》やと思うけど、もうちょっと軽いのが欲しいな。
なんかあるかな?
《殴打頭蓋/Batterskull》もいけそうやけど、アーティファクト積んでも殻と一緒に対策されてまうからな〜。
《島》2枚にして《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》でもいいかな。
まぁここはイニストラード後でもいいか。
とりあえずそんな感じでした。
お疲れ様でした。
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